主夫らうちゅんの右往左往

普通のおじさんがオロオロしています。助けてください。

未来の息子がダービー馬を教えてくれた

本日はダービーデーということで競馬についてです。

第80回東京優駿

妻が出産間近の平成25年の日本ダービー。息子の成人の年は第100回の日本ダービーです。 前日にいつも通り予想をしていると、妻が「息子くんに聞いてみれば?」と言うので、妻のお腹に向かって番号順に聞いてみました。 するとキズナという名前の馬の時だけお腹を蹴ったのです。最初は馬番が1番だからかと思い、ランダムに聞いてみても、キズナの時だけ蹴るのです。

妻はそれはそれは大喜びでした。息子との絆を連想する馬名、これから初めての出産を控える妻には息子との縁はこじつけのようなものでもすべて大切なのだと強く感じました。ちなみに妻は騎乗する武豊さんが大好きです。

私自身の分析では、私の本命がキズナだったので、キズナって言って欲しいという声の波長のようなものを息子が感じ取ったのではないかと思っていました。

当時は、妻が言ってることこそメルヘンだなっと思っていましたが、改めて文章にしてみると私もなかなかメルヘンですね(苦笑)

そして、夫婦で盛り上がっていたこともあり私は、キズナ単勝にぶち込みました。これから先もあんな額を賭けることはないでしょう。

結果はキズナが勝利して、夫婦でバンザイ。息子くんすごい!で大盛り上がり。 とてもいい思い出です。

さようなら、馬券購入

そんな出来事から一転して、妻は息子を産み落としすぐに仕事復帰、私はワンオペ育児に勤しむようになりました。

息子が産まれるまでは、週末は思いっきり予想に時間をかけていたので収支はそこそこでしたが、初めての育児で競馬に時間がまったく取れなくなったことで、手抜きの予想になり恐ろしく当たらなくなりました。自分の予想スタイルは大切なものです。

そこからは転がり落ちるように競馬貯金は減っていき、トータルでプラスマイナス0になったところで馬券購入をやめました。

勝負事は勝つから楽しい

ちなみに私は細かく収支をつけてデータを取るのが好きなタイプで、予想よりむしろこちらの方が好きなのではないかと思うほどです。 勝っているからこそデータを取るのが楽しいですし、たまに負けることはあってもそれはスパイスと思っていました。

なので、私は家計簿をつけるのが大嫌いです。スパイスが辛くて辛くて。(涙)

競馬は生涯に及ぶ趣味

現在は公園感覚で家族と競馬場に通っています。

今は馬券という遊びの部分では関わりがありませんが、将来に渡る趣味として引き続き楽しんでいます。 私は馬券購入が出来ない子どもの頃から競馬が好きだったので、馬券を買わなくても、競馬との関わりに違和感がないのかもしれません。

一方で、これからのことに目を向けると、時間がたっぷり取れるようになった老後に馬券を楽しむのもいいし、このままのスタンスで楽しむのもいいなと思っています。

競馬は、好きだった馬がお父さんお母さんになり血を紡いでいくドラマの要素があり、またその血で速さを競っていくスポーツの面があるブラッド・スポーツです。 競馬は馬券を買わなくても楽しめます。趣味をお探しの方はどうでしょうか。

私も20年以上購読している雑誌で、競馬のギャンブルとしての面ではなく、スポーツとしての面に重きを置いている雑誌です。

かわいい馬のぬいぐるみなどが売っています。我が家にもたくさん飾ってあります。 そして、私が子どもの頃にオグリキャップブームというのがあり、競走馬のかわいいぬいぐるみがUFOキャッチャーにたくさんあって、それを取っていたのが始まりかもしれません。